そうめんの秘密
そうめんの『ばち』って何?

さっき、職人オヤジが伸ばしてたよね。
あの上下の棒あたりにあるU字型の部分は、生地が分厚く平べったいのでそうめんに出来ません。
下の棒周辺のU字そうめんを集めたものを『ばち』と言い、椀物の具材に珍重されます。
(上の棒周辺のU字部分は捨てられるそうです)
そうめんマニアは『ばち』には粘りがある…と言いますね。粉密度が高いのかな?



そうめんの『古』って何?

これは『古』(ひね)と読むんです。そうめんは長期間寝かせる事でコシを出します。
冬に作ったそうめんを木箱に入れ、湿度の高い梅雨の時期を越える事で自然に発酵し、
さらにコシを強くします。これを『厄の上がった古物(ヒネもの)』と言い、
そうめんは古物に限る、という人はたくさんいます。



そうめんってダサくなーい?てかさ、作るの超めんどくさいよネー!

うるさい黙れ。
……あ、失礼失礼。まず、お湯は大量に。少ないと湯温が下がってしまいます。
次に茹で時間は厳密に守り、最後に冷水でしっかりもみ洗いをする事。
最後にもみ洗いをする事で麺の表面を締め、残った油も落とせます。
どうしても上手く出来ない人には秘密兵器もあります。



押忍!ワシ、冷や麦とそうめんの違いが分からんでゴワス!

冷や麦は東日本のほうが消費量が高いそうですが、実は麺の太さ以外に差はあまりありません。
1.3o未満がそうめん、1.7o以上がうどん、その中間が冷や麦です。
差が微妙なので冷や麦には色付きの麺を混ぜて差別化したんですが、
お子様に好評なので、今ではそうめんに入っている事もありますね。
ま、当然こんなそうめんを考え出す偉いさんもいる訳で。



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